未勝利の人気馬、ハルウララが危機に立たされています。

現在113連敗の同馬が、馬主の意向で休養という名目として、
放牧に出されました。ところが、管理する調教師側が猛反発。
「厩舎に無断で持ち出した」「走らせることがファンに対する使命」
と、馬主を批判しているのです。

ハルウララは来年3月21日の高知競馬で引退レースに臨むことが
決定しており、馬主サイドはハルウララを休ませて、レースを
走らせたいのでしょう。これは中央競馬的な考え方だと思います。

一方で厩舎サイドは、ファンに雄姿を見せることが使命であり責務
だとしており、競馬組合からも、財政的にハルウララで売り上げを
伸ばしたい意向が見えます。これは地方競馬的な考え方。

連戦の疲れを取るために放牧に出すのは、当たり前のこと。
使い続けたら、馬が故障しちゃいますよ。マジで。

そこで問題となるのが、馬が大事か、経営が大事か、ファンが
大事か。競馬ってのは、すべて馬が主役のはず。だから私は
競馬が好きなのであって、人間の対立で馬に迷惑がかかってる
状況を悲しく思います。

放牧に出したい馬主側に一理あるとは思うものの、
勝手に馬を連れ去るのはまずいですな。

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